2017年12月02日
スペシャルなサンプルコインケース
こんにちは。

【サンプル製作】:コインケース

コインケースには2つのジッパーが取り付けられております。

ジッパーはブラス(真鍮)製ジッパーを採用しております。

コインケースの内部には贅沢にもライニングが施されております。

外装取り付けられたジッパーを開けると帆布生地が施されたスペースがございます。


特徴なのが独特の設計パターンです。


そして何と言ってもイタリア製のフルタンニンレザーが経年変化を予感させます。
Specialite & Entreeスタッフのアキラです。
今年も早いもので、もう残り数週間となりました。
当ブランドが誕生してから2年半ばかし経ちましたが、実は多くのサンプルが製作されて商品化されておりますが、商品化されずお蔵入りしていたサンプルも多くございます。
商品化されない大きな理由は正直な話し、予算オーバーであることが多いです(笑)。
当ブランドの企画プロデュースを担当している日本経年変化協会の会長は、予算とか全く気にしない方ですので(笑)。
2年ばかし経ってお蔵入りサンプルが多くなってきましたので今回サンプル品もサンプルならではの価格で販売を試みることにしました。
今回サンプル販売の第一弾としてご紹介させて頂くのがこちら。
イタリアンフルタンニンレザーと帆布生地の贅沢しようなコインケース

価格:6,000円(税別)
外装素材:イタリアンフルタンニンレザー(牛革)
内装素材:帆布生地
カラー:キャメル
企画:日本経年変化協会
当ブランドが立ち上がる前に日本経年変化協会が百貨店向けに企画プロデュースしたコインケースで素材にはイタリア製のヌメ革と国産の帆布生地と言う贅沢な素材選定を行っています。百貨店のような大型販売店では革小物の場合価格を抑えることが望まれこの贅沢な素材で希望価格に設定するためには大量生産が余儀なくされるのですが、大量生産に不向きな設計パターンが施されております。


当時から会長はレザーと相性の良い副資材を模索してたようです。現在ではWALDESジッパー採用を希望しています。
また縫製には比較的太い糸を採用しているのも特徴です。

ライニングには国産の帆布生地が採用されています。

切符や領収書を収納するスペースだそうです。
会長の企画するお財布は毎回領収書スペースが別途儲けられております。会長は何でもかんでもお財布に詰め込むが嫌いなようで細かいギミックが施された作品が企画されます。
今も昔も変わらないんですね(笑)。


内縫いが普通ですが、ご覧の通りパイピングが施され数mmだと思いますが、コインケースにマチが施されております。
コインケースに収納力をもたせようとした結果複雑な設計になったと思われます(笑)。


肉厚にも関わらず柔らかい革らしい革のダコダの表情を持つレザーです。
サンプル製作品の販売は徐々にですがその都度公開してまいります。
サンプル製作故に一点モノとなります。
オーダーはこちらから
そして数年経ち、コインケースをシンプルにかつコンパクトに仕立てたものが当ブランドからリリースとなりましたコインケース『GliP』です。現在栃木レザー仕様が若干ですが、在庫が御座います。あえてレザーの傷を隠さない丘染めの栃木レザーを採用したこだわりの仕様です。握りしめて経験変化を楽しみたい方のオーダーをお待ちしております。
Posted by Specialite/Entreeスタッフ at 16:08│Comments(0)
│サンプル・試作
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