2018年05月07日
ショルダーバッグ『Lance』ラストです
こんにちは。

価格:64,800円(税込)
素材:牛革(脱クロム鞣しダコダ仕上げ)
ブランド:Entree(アントレ)
概算寸法:27cm×37cm×10cm
概算重量:0.8kg
カラー:グリーン

フラップ式のショルダーバッグは定番のベーシックですが、ベーシックの所以は流行に流されず、飽きの来ないデザインです。

A4サイズが横向きにすっぽりと入る大きすぎず小さすぎないジャストなサイズ感です。

鞄内部にはインナーポケットを設置。

老若男女問わず使いやすいを掲げた仕様ですので、フラップの留め具には回転式ヒネリを採用。

新品と使い込んだ経年変化の差。
Specialite & Entreeスタッフのアキラです。
今年は大型のGWの方もいらっしゃったと思いますが、如何お過ごしになりましたでしょうか?
当ブランド関係者も久しぶりに連休で各自思い思いで春を堪能いたしました。
本日から仕事始めですがリハビリが必要かもしれません(笑)。
さて、今回ご紹介させて頂くのはこちら。
ラスト一個になりました傑作ショルダーバッグ『Lance』

素材:牛革(脱クロム鞣しダコダ仕上げ)
ブランド:Entree(アントレ)
概算寸法:27cm×37cm×10cm
概算重量:0.8kg
カラー:グリーン
実は諸事情がございまして、今回の仕様はラスト1個となります。
素材であるレザーを今後精製するのが難しいということ。
素材に併せてパターンの見直しが当面の課題とのことです。
レザーには珍しいモスグリーンの染色レザーが特徴的です。

当ブランドの企画プロデュースを行っている日本経年変化協会の会長さんは
「ベーシックとクラッシックは不滅だよ。」
と常日頃言っておられ、当ブランドはベーシックを基本コンセプトにされております。

鞄内部のライニングは頑丈はチノ生地を採用しています。

ファイルや小物を区別して収納できます。


写真の上は当ブランドの女性のお客様が1年ちょいご愛用頂いたものです。
未使用のものと比較すると色が濃く、艷やかに変化しています。
育てるバッグとしてリリースした名作です。
オーダーはこちらから。
2018年03月25日
春爛漫名刺ケース『Carte~和柄レザーミクス~』登場
こんにちは。

名刺ケース『Carte~和柄レザーミックス~』

京都と言えば和柄。

でもキラキラして艶やかだなぁ~と思っていますと和柄生地の中にラメが散りばめられております。

和柄と言えば虎や龍など動物テーマの柄が多いですが、本作で採用されたデザインは草木です。

独特のパターンは椎名賢氏の計算されつくした設計を感じることができます。

十分にマチをとっておりますので、名刺もタップリ収納できます。

頂いた名刺も別途別けて収納できるように設計されており、ビジネスシーンにおける使い勝手も抜群です。

副資材はオールレザーの場合ブラス(真鍮)を採用しますが、これはレザーの経年変化を考慮したもので、異素材の生地の場合は長年ご愛用頂くことを考えるとシルバーのニッケル素材が綺麗と言うことで副資材の選定にも熟考して行っています。

ブランド刻印も美しくほどこされております。また、一糸乱れぬステッチのミシンワークは椎名賢氏のお家芸。

レザーテープを別途製作し、縁返し技法で仕立てますが、コーナー部分で職人の技術が顕著に観られますが美しくカーブを描いております。丁寧な仕事は観るものをワクワクさせてくれます。


この細いレザーテープを均一に一糸狂わぬミシンワークは本当に見ものであります。外装パーツの折り返し部分まで計算されたステッチは圧巻です。

ポケットティッシュ専用ケース:『Serviette~春の肉厚バーガンディー仕様~』
Specialite & Entreeスタッフのアキラです。
神戸は桜が満開です
。日本各地で桜の開花のニュースが聴かれますね。

本格的に春の訪れを感じます。
そんな今の季節にピッタリの作品を今回はご紹介致します。
和柄生地とレザーのコンビネーションで艶やかな名刺ケース『Carte』
今回ご紹介するのはこちら。
価格:8,500円(税別)
外装素材:和柄プリント綿生地
内装素材:北米産原皮ステアハイド(牛革)
ブランド:Entree
企画:日本経年変化協会
製作:椎名賢
当ブランドで久しぶりのビジネスにおいてアイコンとも言えるレザーアイテム名刺ケース『Carte』の登場です。
様々な素材で製作され、勿論レザーと異なる異素材とのコンビネーション仕様も多数製作リリースされましたが、今回は本当に春らしい和柄プリント生地とレザーのコンビネーション仕様です。

京都の企業様と何かできないか?模索して生まれた作品となります。


桜や梅が散りばめられ、正にこの季節にピッタリです。








自分で使っても良し、春のプレゼントにも最適な作品だと思います。オーダーはこちらからお願いします。
たくさんのオーダーありがとうございます
先日リリースされました。
価格:3,000円(税別)
素材:牛革(北米産原皮、脱クロムタンニン鞣し染色仕上げ)
カラー:バーガンディー
ブランド:Entree
企画:日本経年変化協会
製作:椎名賢
こちらも春にピッタリのアイテムでございますが、リリース以降多くのオーダーありがとうございます。
在庫も半分以下になってしまいましたが、まだ在庫がございます。
春は小物にこだわって、使い込んで育てていくのが楽しい季節ですね。
2018年03月13日
企画担当者から紹介させて頂きます『春の肉厚バーガンディー』
こんにちは
。

ポケットティッシュ専用ケース:『Serviette~春の肉厚バーガンディー仕様~』

バーガンディーのカラーは大好きでして、なおかつレザーらしい表情をそのままのダコダ仕上げ。

スプリングホックで開閉するお馴染みの設計。

外出中の私に製作途中の椎名君から電話で相談があったのがこちらのブランドロゴ。

オイルレザーは使い込むと色味に深みを増す経年変化が発生するので勿論副資材もレザーの経年変化に併せて鈍く色褪せるブラス(真鍮)パーツを採用。

一糸狂わぬステッチワークは椎名君も本田さんもお家芸。

今まで製作したラインナップより今回は肉厚レザーのヴォリューム感が半端ない。

肉厚のレザーのヴォリューム感があってももっこりしないスタイリッシュな佇まいになるのは椎名君の設計技術。

今回のポケットティッシュケースも私の愛用品に仲間入り。

日本経年変化協会の会長でございます
。

いつもSpecialite & Entreeも応援して頂いてありがとうございます
。

スタッフのアキラ君が東京に出張のために今回私がこちらのブログを更新させて頂きます。
ってか今回は急遽私の一存で製作したので自身で紹介したかったんですけどね
。

「感動して嬉しかった。」だから急遽製作しました
名付けて”春の肉厚バーガンディー”仕様
名付けて”春の肉厚バーガンディー”仕様

価格:3,000円(税別)
素材:牛革(北米産原皮、脱クロムタンニン鞣し染色仕上げ)
カラー:バーガンディー
ブランド:Entree
企画:日本経年変化協会
製作:椎名賢
2015年に余り革を何とかできんもんかね?
とリリースされたのがこちら。ポケットティッシュ専用ケース『Serviette』。
鞄や靴。その他製作で余ったレザーで製作するもんだから、仕様のも製作の度に異なるし製作も不定期と言う気まぐれアイテムなんですが、高い支持を頂戴して気まぐれリリースを繰り返しております。
最近はガムの本田さんの作品が多くて本田さん革の裁断が上手いのと小物中心の製作になるので革が余らないのでココ最近ご無沙汰状態でございました
。

今年の1月末ぐらいだったかな?2月になってたかな?
関東からはるばるお問い合わせ。女性の方で寿退社されるそうで(おめでとうございます
)、お世話になった職場の方々にプレゼントしたいと。しかも職場の方々も当ブランドをご存知でおられると。


普段ご要望を受け付けないんですけどね。なんか、そんな人生の大切な場面にリクエスト頂けた選んで頂けたと言うので感動と嬉しさが相まって製作を決意
。

余り革を確認したけど、本当に使えない部位ばかり
。専用にレザーを用意すると原価代金が乗っかかって値上げを余儀なくされる。

『Serviette』とはフランス語で”まかない”と言う意味で命名したけど我ながら上手くネーミングしたものだと納得。
私がブーツをオーダーするために準備したレザーを使うことを決意
。椎名君にも事情を話して急遽製作を決定した次第デス
。


革厚約2mmの肉厚バーガンディーでレザーのヴォリューム感満点
ブーツは雨風に耐え足元を守るアイテムが故にレザーに耐久性が求められます。今回採用したレザーは革厚約2mmのレザーを現厚のまま採用
。


シュリンクとは異なる独特の凹凸感はたまりません
。


使い方を理解していただくためにデフォルトでポケットティッシュを装着してお届け致します
。

肉厚なため補強パーツを装着するとスプリングホックの脚の長さに不具合が生じるため、ダイレクトに取り付け。
革の特性により臨機応変に対応する椎名君です。

今までは箔押しを施しておりましたが、今回のレザーは肉厚ですが、一般的なオイルレザーより防水性を高めるためにさらに加脂を行い革厚があるにも関わらず靭やかになるようお願いしてタンナーで製作されたレザーです。
オイル感と肉厚にも関わらず靭やかなレザーは椎名君の腕をもってしても箔押しは困難であると相談でした
。

そのため今回は刻印で対応。


製作した時間・経験がそのままテクニックとして表現されるのがハンドメイドの醍醐味
。



レザー愛好家は勿論、そこまでレザー愛好家ではないが、持ち物一つにこだわるお洒落さん達から支持されるアイテムを久々に製作して私も満足
。

今回も30個近く製作できましたが、今回も製作分だけでございます。
次回製作は未定。
職人さんも革が無駄が無いよう綺麗に裁断されるので最近余り革が発生いたしません(良いことなんですけど)。
工房・アトリエのまかない料理である『Serviette~春の肉厚バーガンディー仕様~』是非ともご賞味下さいませ。
オーダーはこちらから
バーガンディーって素敵なカラー
おまけですが、私はバーガンディーってカラーがとても大好きです。

今まで愛用していたモノはスタッフにプレゼント(笑)。
花粉症の季節にさっとお洒落に専用ケース。
お客様のご契約の印鑑にさっとお洒落に専用ケース。
上質なレザーで小さな革小物でも育ててくださいませ。
街中で配ってるポケットティッシュをカモフラージュできるので、私も激しく愛用しております。
2018年01月09日
【sample & Outlet】新喜皮革製ホースハイド コイン&キーケース
改めまして明けましておめでとうございます。

【サンプル製作】:コイン&キーケース

馬ヌメの鞣したままの姿。


馬革特有の傷や痣の跡が独特のムードを演出しております。

フリースペース部分もジッパーで開閉が可能な設計となっております。

良く見てみろと言われてみてみました。

仕立ては初回と同じく質実剛健な仕立てです。

今は採用していない太糸による縫製を採用しております。

小さな細かいところにもこだわり、勿論コバが発生する部分は磨きを施しております。

本体には少しマチを製作してパイピングで設計するなどのこだわりぶりです。
そして新成人の方々ご成人おめでとうございます。
Specialite & Etreeスタッフのアキラです。
2018年度も無事にスタート致しました。素晴らしい一年になりますよう期待が膨らみます。
また、新年早々のお問い合わせやオーダーありがとうございます。
さて、昨年12月の28日~1月8日まで冬休みを長く頂戴いたしました。現在新作に向けてサンプル製作中です。
サンプル作品も昨年度が少しづつリリースしておりますが、本日も贅沢なサンプル作品のご紹介です。
修正してさらに予算オーバーとなったコイン&キーケース
昨年度にイタリアンレザーを採用したコインケースのサンプルをご紹介いたしました。(詳細はこちら)。年末の棚卸し時に同じデザインのコインケースらしきものを発見致しました。

価格:8,000円(税別)
外装素材:新喜皮革製ホースハイド(馬革)
内装素材:帆布生地
カラー:ナチュラル
企画:日本経年変化協会
それがこちら。
もう1個見つけたぁ~!!と意気揚々と日本経年変化協会の会長に報告。少し嫌な表情で
「いやな、これちゃうねん・・・。」
え?何が違うんですか?会長からこのサンプル作品について詳細を尋ねました。流れを簡単に説明すると
①初回サンプルが予算オーバー(売値が高すぎる)。
②イタリアンレザー(輸入レザー)が予算オーバーの原因だと思う。
③国産レザーを採用しよう(新喜皮革のホースハイド採用)
④素材変えただけじゃ面白くない。キーケース機能を追加しよう!!
⑤キーケースの金具にもこだわってみよう!!
⑥結果、前回よりも予算オーバー(関係者に叱られる)
②イタリアンレザー(輸入レザー)が予算オーバーの原因だと思う。
③国産レザーを採用しよう(新喜皮革のホースハイド採用)
④素材変えただけじゃ面白くない。キーケース機能を追加しよう!!
⑤キーケースの金具にもこだわってみよう!!
⑥結果、前回よりも予算オーバー(関係者に叱られる)
何やってるんですか?会長
。

2度のサンプル製作で予算オーバーをクリアできる目処が絶たないことで完全に企画をボツにしたそうです。
しかし、これがなかなか良い作品なんです。
馬の荒々しさそのままに新喜皮革製フルタンニンホースハイドのナチュラルを採用
そもそも初回サンプル製作で予算オーバーをしたのはイタリアンレザーつまりインポートレザーを採用したことに原因があると考えたそうで、国産の上質なレザーを採用してインポートより価格を落とそうとしたそうです。その際にコードバンで有名な新喜皮革のホースハイド(馬革)の採用を検討したそうです。馬革って牛革に比べると傷が多いので色々仕上げ加工を施すものですが、今回はタンニン鞣しのみで染色など一切仕上げ加工を行っていないナチュラルな馬ヌメをそのまま。良くそんな市販されていないレザーを入手できましたね。
「当時、姫路のツテを使って仕上げ前のレザーを工場で直接選んで持ってきてもらったの。」
ってそんな事してたんですか・・・。
今は仕入れは非常にカッチリ管理されているので、これも創業時ならではエピソードかと思います。

本体にもスムースレザーですが、特有の凹凸感がそのまま活かされております。


「いや、これがワシ革使ってるって感じするやろ?」
と会長。今も昔もそんな趣味だったんですね・・・。
でここまでの変更であればレザー代金が百数十円コストダウンできたそうなんですが、
「素材変更だけやったらテンション下がるやん?ほんで機能追加したら失敗したんやがな・・・。」
最近、会長の事が判ってきましたが、予算が合わないのでそれよりも安価な素材に変更した時に企画担当者として妥協したと思ってしまうそうです(笑)。
追加機能にもこだわり過ぎたのも予算オーバーの要因
で、領収書や切符を挟み込むフリースペース部分を上手く何かに利用できないかと考えた会長と当時の仲間たち。
閉めた状態では私も追加機能が分かりませんでした。

開閉するとキーケースになってます(笑)。

でもこれだけでそんなに予算オーバーしますか?

「え~理解らへんの?センス無いな~。」
なんとこちらの金属パーツ。スイス製のamilet社製の金属パーツでございました。
で金属パーツの下にかすかに視える補強の為のレザーもあり、裁断パーツが増えて製作費用も工程が増えて値上がって、金像パーツの価格も加わってさらに予算オーバーしたそう・・・。
素材の出処不明と言うのを毛嫌いする会長。最近では原価のお勉強もされているそうですが(自称ですよw)、予算度返しのこだわりでサンプル製作をする度に原価があがると言う悪循環でボツにしたそうです(笑)。
仕立ては初回と同じく質実剛健な仕立てです。

本体内部には帆布生地でライニングを施しております。

ジッパーのスライダーもホースハイドで製作し、縫製を行う徹底ぶり。


「素材多少落として価格落とすのはかなり品質落とさないとあかん事が判ってん。ある程度の品質を維持したら安くなったと言っても知れてるちゅ~話やね。そやから素材でコストダウン考えへんねん。うちは。」
と会長。
自分の失敗談を美談にしてお話してくれました(笑)。
当ブランドで一番お買い得なのはサンプルかもしれないと(うっすら思う・・・)。
商品化が決定したサンプルは一度使い込んで見るのでほとんど残らないのですが、これがサンプル作品の面白いところでもあります。
今回も1個だけの唯一無二のサンプル作品となります。
コインケースにこだわりたい方。馬革愛好家の方は是非ともオーダーお待ちしております。オーダーはこちらから。
それでは本年度もよろしくお願い致します。
2017年12月31日
今年一年ありがとうございました
こんんばんは。

まだまだ駆け出しの小さなブランドですが、妥協しないこだわりでモノづくりを行っております。
Specialite & Entreeスタッフのアキラです。
よ~やく私達も事務所を閉めて年越しです。
本年度中は数多くのオーダーやお問い合わせを頂きまして誠にありがとうございました。

来年度も引き続きよろしくお願い致します。
来年度は1月4日から営業致します。
年末年始におけるお問い合わせやオーダーは1月4日からの対応となりますのでご了承よろしくお願い致します。
2017年10月16日
JCBカード使えるようになりました
こんばんは。

これで主要カードキャリア様はほぼ使えるようになっております。
Specialite & Entreeスタッフのアキラです。
今まで使えなかったのかと会長も驚きでしたが、今までご不便をおかけしておりました。

今後とも宜しくお願い致します。
2017年10月04日
【デザインリニューアル記念追加製作】別注キーケース
こんにちは。

【別注キーケース】 Specialite With Gum-A-Mama Leathers Kobe Smart Key Case2017

これからの季節アウターなどが大活躍しますが、アウターのポケットにも収まりやすいサイズ感で、自宅や自動車のキーをひとまとめにして身につけることができます。

ジッパーはWALDESのブラスジッパーを採用。

今回は本田氏の提案で、外装のコードバンに当ブランドの刻印を施しております。

内装パーツに本田氏自身のブランドであるGum-A-Mama Leathers Kobeの刻印を施しており、コラボモデルを象徴しております。
一般的な鍵だけでなく、近年増えている自動車のスマートキーも収納できるのがポイントです。
Specialite & Entreeスタッフのアキラです。
最近、すっかり秋めいて来ました。
季節が変わるのと同時に本日当ブランドのWEB STOREのデザインをリニューアル致しました。
まだ微調整が必要ですが、日本経年変化協会の会長は「コンビニ行ってくる。」と言ったキリ帰ってきません(多分逃げたw)。
しかし、今回素敵なアイテムを事務所に残していきました。
こんかいのデザインリニューアルに併せて追加製作されたアイテムです。
今回のカラーリングはよりシックな高級感を
今年の8月にリリースされたものの予約の段階で完売となってしまいました、別注のキーケースです。
価格:15000円(税別)
素材:外装コードバン(新喜皮革) 内装栃木レザー
カラー:外装モスグリーン 内装ネイヴィー
副資材:ジッパー WALDES その他ブラス(真鍮)
ブランド:Specialite / Gum-A-Mama Leathers Kobe
企画:日本経年変化協会
製作:本田宏治
前回の製作は、あくまでも会長個人のオーダーであり、今回は正式に製作者本田氏が率いるGum-A-Mama Leathers Kobeと当ブランドのコラボリリースと言うことで、双方のブランドイメージからかけ離れていないカラー選定がなされました。
モスグリーンになってますます高級感が演出されたように思います。


スライダーの引き手にも外装と同じコードバンを装着してスライダーの操作を容易くしております。



今回は前回よりも多く製作致しました。検品できたぶんだけを現在掲載しております。
贅沢な仕様のアイテムのお目見えです。
オーダーはこちらから
2017年09月13日
【決定】Dear Skin 再リリース
こんにちは。

スキン専用ケース『Dear Skin』が再リリースと相成りました。

製作開始は年末からの製作となりますので、来年早々のリリース予定です。
Specialite & Entreeスタッフのアキラです。
夏も終わりで秋を迎えますが、まだまだ暑い日が続いたりゲリラ豪雨がありますね。
そんな鬱陶しい天気を吹き飛ばしてくれるニュースが入りました。
問い合わせが殺到しておりました『Dear Skin』再リリース決定です
完売以降、『次の販売はいつですか?』
『どこで買えますか?』
などお問い合わせが最も多かったアイテム。

スキン専用ケースとしてここまで、作り込んでいるのは日本でも唯一当ブランドだけかと思います。
あまりにもお問い合わせが多いので、企画担当の日本経年変化協会の会長にスタッフ一同が掛け合いました
。

その後、会長と椎名賢氏が面談し販売価格の値上げを止むえませんが、再リリースとなりました。
これまで再リリースできない理由
『Dear Skin』は元々、単発のイベント的なアイテムとして企画リリースされておりました。①鞄製作で発生した端革を採用すること。
②椎名賢氏のスケジュールが空いている時に製作すること。
②椎名賢氏のスケジュールが空いている時に製作すること。
この2点が製作の条件でありましたが、現在鞄の端革が歩留まり良くなり思ったより発生しないこと。
また企画当時より、会長も椎名賢氏も忙しくなり、スケジュールに余裕が無いことが製作出来ない理由でした。
今回、専用にレザーを準備する。
椎名賢氏のスケジュールを確保する(製作費用の値上げ)を行うことで
15,000円(税別)での再リリースに至りました。

2017年07月12日
お待たせ致しました!!
こんにちは。

ラウンド式長財布:『#10~Red Dragon Ver~』
オーダーはこちらからお願い致します。
Specialite & Entreeスタッフのアキラです。
昨日、完売しておりましたラウンド式長財布『#10~Red Dragon Ver~』が完成し、検品後再リリースさせて頂きました。
ご予約頂いた方々には本日、お送りさせて頂きました。

価格:54,000円(限定本仕様価格)
素材:牛革(外装:クロコ型押し姫路牛革 内装:イタリアトスカーナ牛ヌメ革)
概算寸法:20cm✕11cm✕3cm
概算重量:350g
カラー:オールレッド
収納:札入れ(✕4)、カード✕10、コインケース、領収書スペース
ブランド:Specialite
企画:日本経年変化協会
製作:本田宏治
今回内装のイタリアンレザーが全て使い切ったので、一旦製作は完了となります。
非常に突き抜けた仕様の一作となっております。
愛着を持てる長財布をお探しの方は是非とも所有する満足感を体験して頂きたいと思います。
最終5個のみ通販サイトに掲載しております。
2017年07月05日
若干数ですがご予約承ります
こんにちは。

ラウンド式長財布:『#10~Red Dragon Ver~』

真っ赤なクロコの型押しレザーは機械による吹付け仕上げと異なり、一枚一枚経験豊かな仕上げの職人による手作業による吹付けでクロコのウロコに陰影を生み出しています。

一度朱色に染色してから赤の吹付け仕上げを行っているので、レザーそのもの経年変化も非常に楽しみです。

凹凸により濃淡が生まれるこの印影こそが大量生産で表現できない手作業ならではの仕上げとなります。

『#10』のヴィジュアルポイントとなるのは何と言っても通常革小物では採用しないサイズの10番ジッパーを採用していることですが、本作でも健在。ブラス(真鍮)製のWALDESジッパーを採用しています。

インナーレザーにはイタリアはトスカーナ州にあるオットンチェット社のフルタンニンレザーを採用しています。

最近私は仕入れチェック担当もしておりまして、会長の思いつき買い付けを厳重にチェックしています(笑)。今回も一旦『待った』を掛けました。国産のヌメ革と比べると価格も倍近く高いものでして・・・。次のような押し問答を行いました。

ちょっと朱色がかった赤が外装のレザーとマッチングすることが採用のポイントです。
Specialite & Entreeスタッフのアキラです。
本格的に梅雨入りし、神戸は連日の雨でございます。
さて、先の日本経年変化協会会長のブログでご紹介させて頂きました、今年の新作である春財布の素材違いでリリースされました『#10~Red Dragon Ver~』がご予約で完売モードですが、来週には完成予定です。インナーのレザーをすべて使い切った本製作で完売とさせて頂きます。現在若干数ですが在庫が見込めましたのでご紹介させて頂きます。
突き抜けた『存在感』は、所有浴を刺激する

価格:54,000円(限定本仕様価格)
素材:牛革(外装:クロコ型押し姫路牛革 内装:イタリアトスカーナ牛ヌメ革)
概算寸法:20cm✕11cm✕3cm
概算重量:350g
カラー:オールレッド
収納:札入れ(✕4)、カード✕10、コインケース、領収書スペース
ブランド:Specialite
企画:日本経年変化協会
製作:本田宏治
なんと言っても外装レザーの真っ赤なカラーリングとクロコのホーンバックの型押しのインパクトです。
この突き抜けた『存在感』はレザーアイテムを愛好される方々の所有欲を刺激します。
私も仕事柄色んなブランド・メーカーの財布をチェックしますが、ここまでインパクトのある作品は稀です。

今回は皮革産地として知られる兵庫県は姫路市のセカンドレザー・野村染色の代表である野村智弘氏自らが仕上げてくれた一枚を採用しています。作り手・作家さんの要望を聞き入れてくれる仕上げの専門家ですので、唯一無二のレザーをお探しの方は是非ともお問い合わせ下さい。

型押しレザーの欠点は歩留まりが非常に悪くなることです。
ウロコの綺麗な部分だけの裁断になりますので、良いとこ取りの贅沢裁断で製作せざるを得ません。今回もクロコのホーンバック(背中)が財布の外装センターに来るように贅沢な裁断を行っています。


当ブランドの長所でもあり短所でもある『原価よりも完成度』の訴求
今回の仕様に関して、一番贅沢なのがインナーレザーに採用しているレザーです。
現在インポートレザーの価格は跳ね上がっていることは革作家の方々でしたらご周知の内容ですが、贅沢にインナーに採用しています。

Q:『会長。価格は倍近く高くなります。売値を上げるんですよね?』
A:『そ~なん?値段はあげへんよ。』
Q:『見えないところに使うようなレザーじゃないでしょう?他のレザーじゃダメなんですか?』
A:『財布なんて毎日開けるからメッチャ見えるやん。他のレザーじゃだめ。落ち着いた赤と質感で選んだ』
原価よりも完成度重視だから面白いんじゃない??
ってことでしたが、当ブランドの長所でありながら、怖いところもあります(笑)。

『#10』はお客様からも『革の塊』と言われるほど見た目以上に重厚です。インナーのレザーが幾層にも重ね合わせていることから重厚感が生まれています。
当ブランドのお客様はお目の高い方々が多く、この度も非常に速い段階でご予約を頂きまして誠に有難うございます。
今月中頃にはお届けできるかと思います。今しばらくお待ち下さいますようよろしくお願い致します。
また、今回も若干数の在庫になりますので、ご予約頂いても、完売している場合もございますのでご了承よろしくお願い致します。
ご予約方法
ご予約に関しましてはコチラをクリックして頂くか下記URLからアクセスして頂き、必要項目をご入力のうえご予約下さいませ。【予約用URL】
https://thebase.in/inquiry/specialite-shopselect-net
私からメールにてご予約確認のメールを差し上げます。
その際、請求書を添付しておりますので、ご入金確認後の商品のお届けとさせて頂きます。
ご予約時に完売している場合はその旨もメールさせて頂きますので、ご了承のほどよろしくお願い致します。