2016年10月26日

【驚愕】経年変化サンプル

こんにちはkabinkusa
本日はSpecialite &Entreeスタッフのアキラ君に変わりまして、企画担当を行っております日本経年変化協会会長の私めがブログをしたためておりますkuma

「自分のブログじゃなくて、こっちで書いて下さいよangly。」

と叱られたもので(笑)icon11
ブログのパスワードとかIDとかややこしや状態でございますicon11。なかなかログインできずに苦労しましたw。

私と相方の鞄職人である椎名賢君と自分たちが良いと思うアイテムを製作しているのがSpecialite &Entreeと言うブランドになります。他社の商品企画プロデュースは「僕達はこっちの方が良いと思いますよ!!」と思っても依頼主であるお客様の意見を優先させてないといけないので、自分が欲しいと思った仕様で企画しているのがコンセプトですkirakira



ショルダーバッグ『Lance ~Regular Specification~』の経年変化サンプル

今回ご紹介したいのは今年初旬にリリースさせて頂きましたショルダーバッグ『Lance~Regular Specification~』の経年変化サンプルです。『Lance~Regular Specification~』は僕と椎名君が試行錯誤して、色んなレザーで製作してみて、一番しっくり仕上げで仕上げたオリジナルレザーである『Sel』を採用したものをレギュラー仕様とさせて頂いたものです。

2週間ぐらい前になりますが、オーダー頂いたお客様から小包が私宛に届き、お届けしたはずの鞄が送られてきました。
あれ?どないしたんかな?
と一瞬心配したのですが、一通のお手紙が同封されておりました。今回お客様の承諾を頂けたので、個人名は伏せてご紹介させて頂きます。

日本経年変化協会 会長 様

いつも楽しくブログを拝見しております。
ブログを見てショルダーバッグ『Lance』が欲しくなってオーダーさせて頂きました◯◯です。
非常に使いやすく体に馴染みやすいので、外出にはほぼ使っているのですが、先日突然の雨で濡れてしまいました・・・。
過去の会長のブログを調べて乾拭きして乾かしたのですが、不安になって一度見てもらいたく思い、突然で申し訳ございませんが、鞄を送らせて頂きました。家族から
「随分色が変わったね。」
と言われますが、毎日見ているので私自身あまりピンと来ません。雨に濡れた事が原因でしょうか?
お忙しいところ申し訳ございませんが、気に入ってとても大切にしているので、一度確認してもらいたいです。
よろしくお願いいたします。


と言った内容のお手紙。
結論から言うと、素晴らしい経年変化ですface03。雨に濡れた対応もバッチリkirakira
何よりそれほど大切にして頂いていると言うことが、企画した私も勿論、製作した椎名君も関係者一同嬉しく思います。
ただ、事前にご連絡頂けると助かります。だってビックリするんだもん(笑)icon11
お客様には今回ブログで経年変化を紹介させて頂きたい旨を承諾頂き、お客様のお手元にお返しさせて頂いたので、今日もお客様の相棒として可愛がって頂いていると思いますkuma

で、私もウットリした経年変化がこちら。

お客様がオーダーして頂いたのはグリーンkusa
上がお客様が約4ヶ月使用されたもので、下が新品の状態です。
こ~やって比べてみると元色から随分経年変化したことにビックリですface08
毎日可愛がってくれていると、オーナーは気づかないものなんですicon11

採用しているオリジナルレザーである『Sel』は脱クロム鞣しですが、タンニン鞣しを非常に入念に行い、溶剤と言われる化学薬品を使わずに染料とオイルだけで仕上げたレザーです。通常のヌメ革の如く日焼けしますし、乾拭きだけでレザーに含まれる脂分が動いて色濃くなります。
とは言っても目立った汚れも傷もないので、本当に大切にしながらヘビロテして頂いているんだと僕感動face03
ちなみに雨に濡れて無くても、頻繁に乾拭きされているそうです。
基本オイルはあまり必要ないですよ。ヘビロテされている方には・・・。
これからも末永く可愛がってやって下さいkuma


ちなみに、アッシの使ってる『Lance』は別物の経年変化しとります(笑)。
~ゲリラ豪雨の直後、50度の車内に放置してサルベージしたらこんな感じに(汗)~

私はブーツも革ジャンも鞄もそ~ですが、少々の雨に濡れても気にしてませんicon11
ま、それもライフスタイルでしょ?とポジティブシンキングで乗り切ってますkinoko
けれども、やっちゃったんですよ。今年の夏。

車で出かけて、駐車場に戻ろうとしたら、突然のゲリラ豪雨kasa。ちょっと雨に濡れたどころか、ぐっしょり濡れてしまいました。
いつも通り気にせず、次の訪問先で鞄濡れすぎだったんで、電話と財布だけ持って鞄を車内にほったらかしてました。そのあとメッチャ快晴icon01でしてね・・・。真夏の車内って50度にもなっちゃうそ~ですよ。時々悲しいニュースを耳にしますもんねicon11

車内に戻って「しまった」と思った時にはも~遅い。濡れた状態で急速高温したので、レザーがカピカピみたいな感じで波打っていると言うか凹凸出てる状態・・・。
こんな状態で初めて保革オイルを使うと言う判断をします!!
オイル塗り込んで鞄にモノを詰めて型くずれを修正して現在の姿がこちら。

サルベージ成功icon09
ちなみに私はネイヴィー愛用からの半年使用の水没状態で高温車内でオイル保湿1回と言う状態。


フロント部分がエライ波打っていた状況から普通に復活。
レザーは本当に耐久性が高い天然素材です。

ここで、日本経年変化協会やってる会長の私ですらですよ、自分の経年変化に気づいてなかったんですicon11
今回お客様の鞄を新品と比べてスタッフと「スゲ~」とはしゃいでる時にひょっとして自分のも経年変化しちゃってるんじゃないの?
と思って比べてみました。

元色分からなくなってましたicon11
上が新品。下が愛用品。
も~別カラーですやん・・・。

う~ん。
強烈な経年変化です。
海外の有名皮革のミネルバ・ボックスなんかも半年で元の色が分からないぐらい経年変化します。

何年かタンナーさんとお付き合いさせて頂いてレザーの経年変化のメカニズム的なもんが肌感覚で分かってきました。
タンニン成分が多量に含まれている事と、溶剤をいかに使わずに仕上げるかが『革らしい経年変化』を引き起こすようですなface06


追加製作分『Lance~Regular Specification~』は11月第2週に新作トートバッグと共に再掲載予定です

現在、『Lance~Regular Specification~』は完売状態ですicon11
勿論、レギュラーラインナップなので、現在製作中ですが、何しろハンドメイドで手間暇がかかるので、今日追加オーダーして即日完成というわけではございません。

現在新作のトート・バッグも同時並行で製作しておりますが、予定としては11月9日以降に完成し、当ブランドの通販サイトに掲載予定ですface03
長く使える飽きのこない鞄は市場にもなかなか見当たらないので、私は鞄の企画に特化したのが実際のところで、『Lance~Regular Specification~』は、良いカバンが欲しいけど、どのブランドのどの鞄が良いんでしょう?と思われている方々が是非最初に愛用してもらいたい鞄です。特に意識もせず、愛用して頂き、気づけば経年変化しているそれこそが理想とする『愛用品』かと思います。

ショルダーバッグ『Lance~Regular Specification~』
価格:64,800円(税込)
素材:牛革(脱クロム鞣しダコダ仕上げ)
ブランド:Entree(アントレ)
概算寸法:27cm×37cm×10cm
概算重量:0.8kg
カラー:グリーン、ブラウン、ネイヴィー
※今回の製作分のネイヴィーは予約で事前完売しております。
【企画コンセプト】
~場面・服装を問わずに持てる”育てる”ショルダー・バッグ~

『Lance』のネーミングは
「苦難の先に待つのは希望だった」
との名言を残したサイクリングロードレースの王者であるLance Armstrongから希望を込めた鞄と言うことで命名。
ヴィジュアルデザインはフラップ式の伝統的な流行に左右されないベーシックデザイン。
卓越した鞄職人である椎名賢氏が独自の立体パターンを製作し、使い勝手・使い心地を向上させています。
そのベーシックなデザインと使い心地から老若男女を問わず、どんなファッションにもマッチする1作となっています。

個人的には
「良い鞄が欲しいけど、どのメーカー、ブランドの鞄が良いんだろう??」
と悩んでおられる方に一番持っていただきたい鞄だと思います。

何年も愛着を持って使って頂き、レザーの経年変化を演出して頂いて、貴方だけの「愛用品」に仕上げていただきたいです。





  


Posted by Specialite/Entreeスタッフ at 00:35Comments(0)Specialite 鞄・バッグ

2016年02月14日

Elliott Type Dオーダーのお知らせ

おはようございます。
Specialite & Entreeスタッフのアキラです。

春が近いのか、ここ最近寒暖の差が激しく、スタッフ一同体調を崩す者も多いです。
当ブランドの企画プロデューサーの日本経年変化協会の会長も年末年始に体調を崩し、復活したと思えば昨日の朝から体調不良と言うことで出勤しておりません(汗)。皆様も体調不良になられてはおりませんでしょうか?

さて、年末からお問い合わせを受けておりますビジネスバッグ『Elliott Type D』について改めてご説明させて頂きます。
とりわけ問い合わせが多いのが、オーダー方法についてです。


Elliott Type Dはオーダーメイド(納期1ヶ月~)となります

ビジネスバッグ 『Elliott Type D』
価格:240,000円(税別)
ブランド:Specialite
カラー:キャメル/ブラウン/チョコ/レッド/ネイヴィー/グリーン/ブラック
寸法:40cm×30.5cm×13cm
素材:牛革(脱クロム製法オリジナル皮革Pate)
企画:日本経年変化協会
製作:椎名賢

先に昨年リリースしたビジネスバッグ『Elliott Type F』の鞄の開閉構造にダレス式(口枠金具式)を採用した仕様です。
当ブランドのラインナップの中でも最も高品質なモデルでもあります。

市販されている口枠金具は採用せず、口枠金具からハンドメイドで製作することで寸分の狂いの無い美しいスタイリッシュなシルエットを演出しています。また、一般的にはシングルハンドルを採用することが多いですが、『Elliott Type D』ではダブルハンドルを採用し、2Wayでの使用を可能とし、フォーマル感よりスタイリッシュなイメージを先行したヴィジュアルデザインを演出しています。

錠前など副資材はレザーと相性を考え、レザーの経年変化と呼応するように輝きの変化するブラス(真鍮)製に拘っております。

全てのパーツに芯材を入れてから貼りあわせ縫製とコバ磨きを施しております。

根革など左右縫製がある部分に関しては左右対称の縫製数になるように計算してから縫製しています。

革ハンドルも縫製後すべてコバを磨く拘りようです。

鞄本体にはブラス(真鍮)製のカシメが取り付けられており、シンプルなデザイ故にアクセントとなっております。

実際に手に持ったヴィジュアルです。
ビジネスバッグでありながら、フォーマル過ぎないイメージです。
企画した会長と製作の椎名賢氏の狙い通りの仕上がりです。


企画担当の会長の意志であくまで当面オーダーメイドの方針となります
問い合わせの多さから、私どもスタッフから通販サイトでの販売を強く希望しましたが、企画担当の会長が反対。

「この鞄は革によって職人の椎名君が革を見て裁断するから全てが手断ち。口枠金具も全て手曲げ。錠前も1個1万円を越える真鍮製パーツで置いておくと経年変化が進むからダメ。うちは簡易包装で余計な経費をお客さんに負担させないから、中身の鞄は一切妥協しないから・・・。」

体調不良でゴホゴホ咳しながら、スタッフ一同諭されました・・・。
ちなみにアトリエに在庫しているレザーではなく、オーダー頂いた『Elliott Type D』ためだけに革を新調し、タイミングを見計らって真鍮の錠前をオーダーして、そこから全て手断ちで裁断すると言う、こだわりで製作するので納期は早くて1ヶ月オーダーの状況で左右しますが、2ヶ月前後かかる逸品となります。

素材には当ブランドオリジナル皮革のスムースレザー『Pate(パテ)』を採用しています。
カラーはキャメル、ブラウン、チョコ、レッド、ネイヴィー、グリーン、ブラックの7色でオーダーが可能です。
『Pate(パテ)』は脱クロム製法ですが、クロムの成分特徴が確認できないほどタンニンの割合が多い脱クロムレザーです。丘染め染色で仕上げているため、経年変化としては艶と色が濃くなっていく経年変化が期待できます。

昨年末、会長のお世話になっている社長様からのオーダーで製作させて頂いたネイヴィーの『Elliott Type D』
カラーが変わるとイメージが変わります。
ブラック、ブラウン、チョコなどのオーダーが多い中、ネイヴィーの選択はかなりお洒落な社長様ですね!!会長曰くスーツはもちろん、持ち物に全てこだわっておられる社長様だそうです。
”一生モノの鞄を・・・”とオーダーして頂けるお客様が多いことが当ブランドでは嬉しい事でもあります。


オーダー方法について
オーダーにつきましてはお手数ですが、下記のオーダー方法に限定させていただきたいと思います。

下記のアドレスにメールでオーダー内容をご記入の上お問い合わせ下さい。

【連絡先】contact@agingjapan.com
①お名前(フルネーム)
②ご連絡先(電話番号)
③ご住所
④ご希望されるカラー

オーダー確認後、こちらからメールでご返信させて頂きます(振込手数料はお客様負担となります)
24万円(税別)のうち、10万円(税別)を着手金としてご請求させて頂きます(キャンセル時に着手金のご返金はできません)
着手金のご入金確認後製作を開始させて頂き、おおよその納期をご連絡させて頂きます。
製作の進捗に変更が生じた場合随時ご連絡させて頂きます。

完成後、残金14万円(税別)をご請求させて頂き、ご入金確認後配送にてお手元に届けさせていただきます。

お手数をお掛けするオーダーになってしまいますが、オーダー後の部材購入や手作業による手断ちの裁断の為、他の商品と異なり、キャンセルされた場合かなりの負担となってしまうため、10万円の着手金をお願いさせて頂きます。
なお、『Elliott Type D』に関しては送料は2度のお振り込みをお願いしておりますので無料とさせていただきます。

こだわりにこだわりぬいた最高品質の逸品と言える鞄です。
本当にお好きな方のオーダーをお待ちしております。

現在オーダー頂くと、納品は4月中旬~5月初旬となります(2016年2月14日現在)。
  


Posted by Specialite/Entreeスタッフ at 07:07Comments(0)Specialite 鞄・バッグ

2015年10月12日

『Eliott Type D』年明け納品分で受付開始

こんにちは。
Specialite&Entreeスタッフのアキラです。

企画の日本経年変化協会ブログで発表されましたJapan Leather Award 2015のメンズ・バッグ部門にエントリーしております、当ブランドのビジネスバッグ『Elliott Type D』が大変ご好評頂き、多くのお問合せを頂戴しております。

今回私が製作スケジュールを確認したところ、来月から製作スケジュールが決定しておりました。
おそらく、企画担当の日本経年変化協会の会長様のお知り合いの方々のオーダーだと思うのですが、一般販売は無いのか確認したところ、会長は渋い表情でしたが、スタッフ一同食い下がりました。
高品質な素材、副資材をふんだんに採用し、口枠金具から自作するためただでさえ大量生産できないなかさらに手間暇がかかる製作工程故に『受注生産』でなければ難しく、来年年明け予定分で今回オーダーをお受けさせていただく事になりました。


一生モノのダレス型ビジネスバッグ『Elliott Type D』


ビジネス・バッグ『Elliott Type D』
価格 : 240,000円(税別)
ブランド : Specialite
寸法 : 40cm×30.5cm×13cm
素材 : 牛革/真鍮
企画 : 日本経年変化協会
製作 : 椎名賢


今回、私も含めたスタッフ一同、その美しさに惚れ込んだ鞄が『Elliott Type D』です。
前回リリースしたフラップ式のビジネスバッグ『Elliott Type F』の鞄開放様式が口枠金具式、一般的にダレスバッグと言われる様式に変更になったものです。
高品質素材のみを使用し、全てのパーツを磨き作業で仕上げるなど、ハイエンドな素材・仕上げの為、24万円(税別)と言う価格にはなってしまいますが、一生モノの鞄としてふさわしい逸品であると言えます。


従来の重厚なイメージを払拭する『スタイリッシュなダレス式バッグ』

実際にダレス式の鞄に対する一般の方々のイメージをお聞きしてみました。
「ダレス式のビジネスバッグと言えば、男性の鞄。」
「ダレスバッグは気になるけど、少し年配向けのデザインが多いような気がする。」
との声が多かったです。
確かに、口枠金具式の鞄の発祥の地である欧米では医者や弁護士が持っていることから、「ドクターズバッグ」や「ロイヤーズバッグ」と呼ばれています。ダレスバッグも日本だけの呼称で1951年に時のアメリカ国務長官ジョン・フォスター・ダレス氏が講和特使として来日した際に持っていた「口金式鞄」をみて、日本の鞄職人「タニザワ」が作り、「ダレスバッグ」という名前で広めたといわれています。

最初からフォーマルな貫禄のある方々が愛用した鞄なのでデザインがそれほど波及しなかったのかと思われます。
しかし、口枠金具式の機構はやはり魅力的に多くの方々を魅了するのも事実です。

企画担当の日本経年変化協会の会長と製作担当の椎名賢氏も「如何にスタイリッシュに魅せるか?」に悩んだそうです。


鞄のハンドルを2本ハンドルと長さを調節することにより、よりスタイリッシュに。
素材のレザーのカラーで女性にも受け入れられるデザインへ。

『Elliott Type D』が従来のダレス式鞄よりもスタイリッシュなヴィジュアルになっている理由が鞄のハンドルです。

通常一般的に販売されているダレスバッグの大半が、ハンドルが一つのシングルタイプです。かつ、握って鞄を持つことを想定しているので、グリップタイプのハンドルが一般的です。
『Elliott Type D』では、根革を別途製作し、テカンで稼働域を確保しながらハンドルを2本採用したダブルハンドルタイプです。実際ダブルハンドルに変更するだけで、スタイリッシュになってしまうので、本当に鞄は奥が深いとしか言いようがありません。また、グリップ式ではないので、肘からかけて持つこともでき、使いやすさを向上させ、女性にも受け入れられるモデルとなっています。

現在、女性の経営者様からもお問合せを頂いておりますが、女性にも受け入れられやすい理由としてスタイリッシュなデザインに加えて豊富なカラーラインナップも挙げられます。

通常のオーダーでは、当ブランドのオリジナル皮革である『Pate』(牛革)を推奨しております。
脱クロム製法と呼ばれる鞣し手法で、一度クロム鞣しを行ってから再度クロムを抜き取りタンニン鞣しを施す手法です。『Pate』日本経年変化協会の意向により、僅かにクロムの成分を残すだけで9割近くをタンニンで鞣しており、仕上げも革本来の風合いを重視して染色仕上げのみで仕上がっています。オリジナルで皮革を製作する理由としてはカラーヴァリエーションが欲しいからで、定番のキャメル、ブラック、ブラウン系に加えて、ネイヴィー、グリーン、レッドをランナップしています。
カラーが異なれば鞄の雰囲気が大きく異なり、女性の方からはレッドのオーダーに関するお問合せを頂くことが多いのが現状です。


市販の口枠金具を採用せず、専用の口枠金具から製作するので美しく仕上がる

現在リリースされているダレス・バッグの多くが市販されている口枠金具を採用しています。
当ブランド『Elliott Type D』では、市販されている口枠金具を採用せず、専用に鞄職人である椎名賢氏が一つずつ丁寧に厚さ3.0mmのアルミ板を加工して口枠金具をオリジナルで製作しています。

製作を担当する職人だからこそ、設計から採用するレザーの特性を考えて口枠金具を最適な寸法と機構設計を行うことにより、市販品より寸分の狂い無く美しく仕上げることができます。市販品の口枠金具を採用すると製作費用としてはかなり抑える事ができますが、企画担当の日本経年変化協会の会長は
「それじゃ意味があらへんやろ?市販の口枠金具を使うと、鞄の横から見た時に斜めに口枠金具が歪むことが多い。完璧に仕上げるにはあらゆる角度から見て完璧なもん企画したいねん。」
と言います。
会長曰く、一般に販売されているダレスバッグには当たり外れがあるらしく、それは鞄のサイド側面から見たら分かるそうです。『Elliott Type D』では検品時に鞄のサイド側面も検品事項に含まれています。

口枠金具が真っ直ぐに取り付けることができるのは、専用の口枠金具である事が重要なポイントとなります。
「既存のメーカー、ブランドの職人さんの腕が悪いんじゃなくて、設計通り製作してるけど、市販の口枠金具は中国とか海外で大量生産されているから、目に見えない範囲で歪みもあるから仕方ない。」
と会長は考えています。せっかくのハンドメイドで一生モノの鞄であるなら、少しの妥協もしたくないと言うことで、当ブランドでは口枠金具から製作することになっています。


素材を経年変化を想定して選定しているならば、副資材、細かい仕上げも徹底したこだわりを盛り込む

一生モノの鞄を目指し、企画・製作された『Elliott Type D』。そのため、素材となるレザーも革本来の魅力である経年変化を楽しんで頂く仕上げのレザーを選定しています。それに伴い、徹底したこだわりをレザー以外にも盛り込んでいます。

『Elliott Type D』で使用されている副資材の金属パーツは、錠前、テカン、底鋲、カシメ、に至るまで全てブラス(真鍮)製で統一されています。鞄内部のインナーポケットのファスナーには世界最高品質のエクセラを採用していますが、真鍮に併せてゴールドタイプを採用しています。そこまで徹底した副資材を採用しています。
長年のご愛用でレザーは経年変化して行きます。その際メッキ素材の金属パーツだけがキラキラと浮いてしまうため、レザーと相性の良いブラス(真鍮)製を採用しています。ブラス(真鍮)は一般的なニッケルパーツよりも耐久性があり、新品の時は金ピカに輝いていますが、酸化し鈍い輝きへと経年変化する金属素材であります。レザーと共に年月を刻む事ができることより、あえて素材を統一するこだわりを盛り込んでいます。

当ブランド『Specialite』ではもはや、当然の事実ですが、コバ(革の断面)は全て手作業での磨き仕上げを行っています。磨いた後のコバ(革の断面)に全てこれも手作業で着色仕上げを施しておりますが素材より若干濃いカラーで着色を行っています。
これも長年の愛用で経年変化した時のカラーを想定しております。
通常オーダーで採用しているレザー『Pate』(牛革)は丘染め染色仕上げですので、経年変化は色濃く経年変化します。それを想定して濃い目の染色が施されています。したがってオーダーでお選び頂くカラーによってコバ(革の断面)の染色のカラーも異なるこだわりを徹底的に施しています。


縫製のステッチの目数など全て計算しつくされたジャパンクオリティー

鞄の縫製ももちろんですが、一糸乱れぬ美しいステッチで仕上げています。

根革のステッチはもちろん左右対称となるように計算され縫製を行っています。
コバ(革の断面)は小さなパーツまですべて妥協することなく、手作業で磨かれ仕上げられています。芯材で補強すると共に美しい立体感を演出しています。

口枠金具を開放すると鞄の細かい機構が一望できます。
鞄内部の構造は前回リリースしたフラップ式のビジネスバッグ『Elliott Type F』と共通になりますので、こちらをご参照下さい。
素材、デザイン、仕上げ全てをハイエンドで仕上げた『Elliott Type D』。正に当ブランドのラインナップで三ツ星にふさわしいため、『Specialite』のロゴを鞄内部に施しております。

一生モノのスタイリッシュな逸品を丹精込めて製作させて頂きます。


お問合せ及びオーダーの流れ

お問合せに関しましては下記メールアドレスまでお問合せ下さい。

オーダーに関しましては下記メールアドレスに以下の項目をご入力頂き、メール送信をお願いします。
①氏名(フルネーム)
②ご住所
③ご連絡先(自宅or携帯)
④ご希望のカラー(キャメル、モカ、ライトブラウン、レッド、ネイヴィー、グリーン、ブラック)


【お問合せ・オーダーメールアドレスはこちら】
contactアットagingjapan.com

※スパムメール防止の為、メール送信の際はお手数ですが「アット」→「@」にご変換の上送信頂けますようお願いします。

【1】オーダーを頂きましたら1週間以内にご返信を差し上げます。
【2】着手金のご請求書をお送りさせて頂きます。
【3】着手金としてまして半額120,000円(税別)を頂戴致します。
【4】着手金ご入金確認後製作開始。納期予定を随時ご連絡差し上げます。
【5】製作完了後、ご連絡の上残金の請求書をお送りさせて頂きます。
【6】ご入金確認後配送させて頂きます(送料は無料です)。
※着手金お支払い後のキャンセルは着手金をもってキャンセル料とさせて頂きます。

受注生産の為、お手数をお掛け致しますがよろしくお願いいたします。
オーダーに関してご不明な点は遠慮なくお問合せ下さい。細かいところまですべてお応えさせて頂きます。
  


Posted by Specialite/Entreeスタッフ at 22:52Comments(2)Specialite 鞄・バッグ

2015年07月30日

最終仕様のElliott

こんにちは。
Specialiteスタッフのアキラです。

梅雨が開け夏本番となりました。皆さんはお疲れではないですか?
当ブランドの企画担当の日本経年変化協会の会長さんは熱中症で病院に搬送されておりました(汗)。
しっかりと水分と涼を取らないと行けませんね。

さて、前回のブログでご紹介致しましたブリーフケース『Elliott』が最終仕様が決定し発売されましたのでご紹介させて頂きます。
今回は会長のお知り合いの社長様よりオーダーを頂きました。


錠前の形状を一新しフルタンニンレザーで経年変化を楽しむ
ブリーフケース 『Elliott』
価格 : 130,000円(税別)
ブランド : Specialite
企画 : 日本経年変化協会
製作 : Ken Shiina Design Laboratory代表 椎名賢
素材 : フルタンニン牛革


今回、素材は北米産原皮のフルタンニン鞣しの牛革を採用しています。染色後セミアニリン仕上げを施し、程よい艶感が特徴的です。

今回、企画と製作が話し合い、錠前を変更しております。日本製ブラス(真鍮)の錠前を採用。
以前は鞄本体の大きさに対して錠前のバランスが悪いと考えて今回変更を施しております。大きさが鞄本体と絶妙なバランスを実現しています。

今回の錠前の変更に伴い、鍵がある錠前ですのでキーケースが今回から付属します。
もちろん鞄と同素材のレザーを採用しております。
革紐も貼りあわせのうえ縫製を施しコバは全て磨き作業を施しており、細部に至るまで一切の妥協を許しておりません。
実際、錠前に鍵をかけるケースは少ないと思いますので、使用に関してはキーケースをどこかに保管することが好ましいです。

『Elliott』のデザイン上の特徴としてはブリーフケースのカブセが全て一枚革であることです。
そのため、採用する皮革素材の選定条件は適した厚みや固さも求められるため、厳しいものになります。
写真でも分かりますが、カシメに至るまで金属パーツはレザーと呼応して経年変化するブラス(真鍮)を採用しています

長年愛用して頂く過程で修理が発生するのは負荷の掛かる部分と想定できますので手縫いしている部分も存在しています。
手縫いの方が修理しやすい事と、ミシン糸より太い糸が使えることがあります。

鞄内部はオリジナル設計を施しております。
ブラス(真鍮)の支柱2本で鞄の負荷を支えております。
VINTAGEなデザインながら、重量のあるノートPCや資料を持ち歩く今日のビジネスシーンを想定した設計です。
先ほどの手縫いの部分は支柱を支える部分です。

支柱には鞄のハンドルが直結しています。
もちろんブラス(真鍮)のハトメで補強も施しております。

手縫い部分の拡大部。
厚みのあるレザーで支えていますが、万が一の破損にも最小限の簡単な修理で済むように予め設計されていることが伺えます。

椎名賢氏の計算されたパターン設計は一枚革のカブセの絶妙な位置にハンドルを設置しているため、デザインと荷物を入れて持った時のバランスに違和感なく、使用して頂けます。

ハンドル内側に芯材を挿入し握りやすいグリップ形状を実現しています。
また一枚革と見間違えるほどのクオリティーで切り目本磨きで仕上げております。

インナーポケットに採用しているチャックも拘っております。
YKKの高品質エクセラファスナーを採用しています。こちらのファスナーも発注してからの製作となり、我々のアトリエに届くまでに約1ヶ月かかります。スライダーは鞄と同じレザーで製作。もちろんファスナーのスライダーに至るまで磨き作業を施し妥協ない製作を行っています。

鞄内部に鞄と同じレザーに金の箔押しを施し別途縫製にて取り付けております。
Specialiteではあまりブランドロゴを前面に打ち出さない方針ですので、どこにブランドロゴがあるのかと思われるアイテムも存在します。

拘り抜いたブリーフケースです。
オーダーに関してはカラーなどのご相談も承りますので、お気軽にお問合せ下さい。


お問合せ先

通販サイトオープンまではメールでご希望の方に販売させて頂きます。下記メールアドレス

contactアットマークagingjapan.com
※スパムなどを防ぐため、お問合せの際はアットマーク→@に変換してから送信して頂けますよう宜しくお願い致します。
まで、
お名前、ご住所、連絡先電話番号をご明記の上、ご希望のカラーをお伝えくださいますよう宜しくお願いたします。
ご請求書をご返信させて頂き、ご入金確認後の発送とさせて頂きます。

通販サイトオープンまでご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。

  


Posted by Specialite/Entreeスタッフ at 16:43Comments(0)Specialite 鞄・バッグ

2015年06月24日

1.5ヶ月で2個しか製作できないブリーフケース『Elliott』

こんにちは。
Specialiteスタッフのアキラです。

本日ご紹介させて頂くのは、ご要望の多いビジネス・フォーマルシーンの定番アイテムのブリーフケースです。
ブリーフケースとは『書類用鞄』の事です。
今回ご紹介させて頂くブリーフケースは『Elliott』と命名されておりますがちょうど一年近く以前に日本経年変化協会に企画されリリースされましたが、企画に基づいた設計されたパターンは
・皮革素材の制約条件が厳しい
・歩留まりが他の鞄よりも悪い
・製作する職人の身体的負担が大きい

と言った理由から、製作を休止していましたが、再製作及び再販を希望する声を多数頂き、Specialiteブランドから再リリースさせて頂くことになりました。


シンプルなデザインだがタフな使用と耐久性を最大限に設計された究極のブリーフケース


ブリーフケース : 『Elliott』
価格 : 130,000円(税別)
ブランド : Specialite
企画 : 日本経年変化協会
製作 : Ken Shiina Design Laboratory代表 椎名賢
素材 : 牛革(フルベジタブルタンニン鞣し/北米産原皮)


企画背景
~1920年代アメリカ。成熟前のアメリカ文化と色濃く残る英国文化の交じる時代をイマージュ~

企画は日本経年変化協会の会長です。
会長が閃くパターンの方法の1つに洋画を参考にするケースがあり、これまでも幾度と見られます。今回のブリーフケース『Elliott』も例外ではなく、映画がヒントとなったようです。
1987年に公開された映画『Untouchable』はケビン・コスナー演じる主人公エリオット・ネスとロバート・デ・ニーロ演じる歴史的なマフィアであるアル・カポネの闘争を描いた実話に基づく映画です。

(映画『Untouchable』のワンシーン)
映画の舞台となるは1920年代のアメリカはシカゴ。第2次世界大戦以前であり、現在のアメカジ・ファッションは戦後であり、アメリカ文化はまだ成熟しておらず、英国文化と融合的であったと会長は言います。
当然レザーのブリーフケースは紳士のマストアイテムであり贅沢な革の使い方とハンドメイドによる質実剛健な造りは今日のモノづくりではコスト面から到底真似できるものではないようです。
今回リリースさせて頂くブリーフケース『Elliott』はこの1920年代に見られたブリーフケースをイマージュし、現在のビジネスシーンの用途に応じて改善を加えた逸品として仕上がっております。

仕様1
~外観ヴィジュアルデザインと素材選定~

鞄の外観は必要最低限のデザイン形状で余分な装飾は一切排除してあります。これは企画のベースとなった1920年代のアメリカのオリジナルのヴィンテージブリーフケースのデザインに通ずるものであると思われます。ここで特筆させて頂きますと、画像では見難いかもしれませんが、鞄本体の前面に一切縫製ステッチが施されていないことです。
言い換えると大きなパーツを要するため、一枚の革を贅沢に使用しなければなりません。半裁2枚(牛1頭分)で1個しか製作できないこともあり、半裁3枚(牛1.5頭分)で2個しか製作できない算出になります。

鞄内部に敷居を設定しているため、外観は伝統的なレザーブリーフケースの定番のデザインを採用。
カブセは一枚革を贅沢に採用していますが、真鍮製カシメで固定している鞄背面のデザインが他に見られないオリジナルデザインを演出しています。
企画を担当した日本経年変化協会の会長は素材選定も悩みの種だったそうです。一枚革のカブセはかなり良質なレザーを選定しなければ長年使うことにより、波打って凹凸が出来てしまうようで、製作の椎名賢氏と相談しつつ、Specialiteブランドから再リリース今回に北米産の原皮のフルタンニン鞣しのヌメ革に変更したそうです。肉厚な3.0mm以上の上質なヌメ革をカブセに採用し、漉き加工を行い本体を製作しております。上質なヌメ革は長年愛用して頂くことによってオーナー様のライフスタイルを反映した経年変化を演出してくれるはずです。

仕様2
~ブリーフケースの今日のトラブル『ハンドルの破損』への対応~

ブリーフケースのトラブルで最も多いものの1つに「ハンドルの破損」があります。既存の鞄ブランド、メーカーもハンドルの設置する場所や取り付け方に様々な趣向を凝らしておりますが、今なお多いトラブルです。日本経年変化協会の会長曰く
「書類専用の鞄に、今はノートPCやタブレット、分厚い資料など重たい荷物を入れるようになったから。書類専用の設計だったら壊れるのは当然。」
と言います。『Elliott』はデザイン的にトラディッショナルを追求しており、取り付け位置の変更は行っていません。

ヴィンテージのブリーフケース同様カブセからハンドルが突出している設計になっています。『Elliott』は見た目はシンプルですが、設計を行った椎名賢氏は職人技術とアイディアを鞄内部に詰め込んでいました。

『Elliott』を開くとその異様とも言える派手な構造に驚かれる声が多いですが、逆に『Elliott』を求めて頂く方々のポイントにもなっております。ブラス(真鍮)製の支柱が2本カブセの内部に取り付けられてります。

実はこのブラス(真鍮)製の支柱がハンドルを支える役割を担っています。ハンドル部分もブラス(真鍮)製のハトメで負荷が軽減するように加工が施されています。もちろんこのような支柱など市販されていませんので、椎名賢氏自らブラス(真鍮)の加工を行っています。外観から分からない工夫により、今日のビジネスシーンに応じた用途でも破損しない耐久性を生み出し、長年ご愛用頂ける設計と素材選定を行っているのが『Elliott』です。

支柱に負荷がかかっても破損することがないよう、支柱を支えるレザーの縫製はミシンではなく、ミシン糸より太い糸を使い手縫いで縫製し大切な部分を縫製しています。耐久性の向上はもちろんですが、万が一の修理の際手縫いの方が修理を行いやすいことも理由の1つです。

仕様3
~ハイエンドの仕上げ~

Specialiteブランドはフレンチレストランの”看板料理”を意味し、
・品質
・素材
・仕上げ
の要素で最高品質を保証しています。『Elliott』もブランドコンセプトから漏れることなく、ハイエンドの仕上げを行っています。

鞄内部は敷居で内部が2つに分かれています。十分な収納力を誇り、ノートPCや分厚いファイルも収納できます。
内部にはファスナー付きポケットとペン専用ポケットを内蔵しています。

ファスナーはYKKの最高品質であるエクセラを採用。引き手のハンドルは同素材のフルタンニンレザーでハンドメイドで製作。こちらのエクセラファスナーはYKKも受注後に製作するのでファスナーだけで手元に届くのが約1ヶ月かかる高品質で貴重なファスナーです。

サイドのペン専用ポケットは万が一ポケット内部にペンが落下しても隣のファスナーポケットと内部が貫通しているためにファスナーポケットからペンがサルベージできる設計ですので、安心して利用できます。オーナー様の使い勝手と起こりうるトラブルまで想定して鞄内部の機能を設計しています。

カブセの1枚革も全てヘリを手作業でおとし、コバ処理は全て切り目本磨きで仕上げてあります。
また画像でお分かり頂けるかと思いますが、カブセの縁取りには飾りネンが施されて、輪郭を引き締めています。

ハンドルは芯材を入れて強度を持たせると同時に長時間鞄を持っても疲れないような芯材の形状を採用し縫製して仕上げています。
徹底した磨きこみからあたかも1枚革かつワンパーツに見間違えるほどです。

約1ヶ月半かけて2個しか製作できないブリーフケース『Elliott』は当ブランドの代表的なラインナップの1つです。
現在構築中の通販サイトには現在予約分を製作しているので、お目見えするのは少し先かもしれませんが、一生モノと呼ぶにふさわしい逸品だと信じています。
※フルタンニンレザーですので定期的なメンテナンスは必要です。


変更点のお知らせ
~錠前を更に品質改良を行います~

現在カブセと鞄本体にブラス(真鍮)製の差し込みパーツを採用しておりますが、次回製作分から錠前パーツを下記パーツに変更致します。
こちらもブラス(真鍮)製の錠前パーツですが日本製であり、ヴィジュアルデザインの向上と品質向上を目的としてパーツ変更を行います。常に現状に甘んじることなく、改良の余地があるのであれば今後もマイナーチェンジを行い、品質向上に努めて行くのがmade in Japanのモノ造りであると信じています。

お問合せ先

通販サイトオープンまではメールでご希望の方に販売させて頂きます。下記メールアドレス

contactアットマークagingjapan.com
※スパムなどを防ぐため、お問合せの際はアットマーク→@に変換してから送信して頂けますよう宜しくお願い致します。
まで、
お名前、ご住所、連絡先電話番号をご明記の上、ご希望のカラーをお伝えくださいますよう宜しくお願いたします。
ご請求書をご返信させて頂き、ご入金確認後の発送とさせて頂きます。

通販サイトオープンまでご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。
  


Posted by Specialite/Entreeスタッフ at 09:42Comments(0)Specialite 鞄・バッグ