2018年03月25日

春爛漫名刺ケース『Carte~和柄レザーミクス~』登場

こんにちは。
Specialite & Entreeスタッフのアキラです。
神戸は桜が満開ですmituhana。日本各地で桜の開花のニュースが聴かれますね。
本格的に春の訪れを感じます。

そんな今の季節にピッタリの作品を今回はご紹介致します。

和柄生地とレザーのコンビネーションで艶やかな名刺ケース『Carte』
今回ご紹介するのはこちら。

名刺ケース『Carte~和柄レザーミックス~』
価格:8,500円(税別)
外装素材:和柄プリント綿生地
内装素材:北米産原皮ステアハイド(牛革)
ブランド:Entree
企画:日本経年変化協会
製作:椎名賢

当ブランドで久しぶりのビジネスにおいてアイコンとも言えるレザーアイテム名刺ケース『Carte』の登場です。
様々な素材で製作され、勿論レザーと異なる異素材とのコンビネーション仕様も多数製作リリースされましたが、今回は本当に春らしい和柄プリント生地とレザーのコンビネーション仕様です。

京都と言えば和柄。
京都の企業様と何かできないか?模索して生まれた作品となります。

でもキラキラして艶やかだなぁ~と思っていますと和柄生地の中にラメが散りばめられております。

和柄と言えば虎や龍など動物テーマの柄が多いですが、本作で採用されたデザインは草木です。
桜や梅が散りばめられ、正にこの季節にピッタリです。

独特のパターンは椎名賢氏の計算されつくした設計を感じることができます。

十分にマチをとっておりますので、名刺もタップリ収納できます。

頂いた名刺も別途別けて収納できるように設計されており、ビジネスシーンにおける使い勝手も抜群です。

副資材はオールレザーの場合ブラス(真鍮)を採用しますが、これはレザーの経年変化を考慮したもので、異素材の生地の場合は長年ご愛用頂くことを考えるとシルバーのニッケル素材が綺麗と言うことで副資材の選定にも熟考して行っています。

ブランド刻印も美しくほどこされております。また、一糸乱れぬステッチのミシンワークは椎名賢氏のお家芸。

レザーテープを別途製作し、縁返し技法で仕立てますが、コーナー部分で職人の技術が顕著に観られますが美しくカーブを描いております。丁寧な仕事は観るものをワクワクさせてくれます。

この細いレザーテープを均一に一糸狂わぬミシンワークは本当に見ものであります。外装パーツの折り返し部分まで計算されたステッチは圧巻です。

自分で使っても良し、春のプレゼントにも最適な作品だと思います。オーダーはこちらからお願いします。


たくさんのオーダーありがとうございます
先日リリースされました。

ポケットティッシュ専用ケース:『Serviette~春の肉厚バーガンディー仕様~』
価格:3,000円(税別)
素材:牛革(北米産原皮、脱クロムタンニン鞣し染色仕上げ)
カラー:バーガンディー
ブランド:Entree
企画:日本経年変化協会
製作:椎名賢

こちらも春にピッタリのアイテムでございますが、リリース以降多くのオーダーありがとうございます。
在庫も半分以下になってしまいましたが、まだ在庫がございます。
春は小物にこだわって、使い込んで育てていくのが楽しい季節ですね。



  


Posted by Specialite/Entreeスタッフ at 17:34Comments(0)Entree 革小物お知らせ

2018年03月13日

企画担当者から紹介させて頂きます『春の肉厚バーガンディー』

こんにちはkabinkusa
日本経年変化協会の会長でございますkuma

いつもSpecialite & Entreeも応援して頂いてありがとうございますface03

スタッフのアキラ君が東京に出張のために今回私がこちらのブログを更新させて頂きます。
ってか今回は急遽私の一存で製作したので自身で紹介したかったんですけどねicon11


「感動して嬉しかった。」だから急遽製作しました
名付けて”春の肉厚バーガンディー”仕様

ポケットティッシュ専用ケース:『Serviette~春の肉厚バーガンディー仕様~』
価格:3,000円(税別)
素材:牛革(北米産原皮、脱クロムタンニン鞣し染色仕上げ)
カラー:バーガンディー
ブランド:Entree
企画:日本経年変化協会
製作:椎名賢

2015年に余り革を何とかできんもんかね?
とリリースされたのがこちら。ポケットティッシュ専用ケース『Serviette』
鞄や靴。その他製作で余ったレザーで製作するもんだから、仕様のも製作の度に異なるし製作も不定期と言う気まぐれアイテムなんですが、高い支持を頂戴して気まぐれリリースを繰り返しております。
最近はガムの本田さんの作品が多くて本田さん革の裁断が上手いのと小物中心の製作になるので革が余らないのでココ最近ご無沙汰状態でございましたicon11

今年の1月末ぐらいだったかな?2月になってたかな?
本田さんが神戸大丸に期間限定で出展されたので、顔だして事務所からの転送電話が掛かってきました(誰も居ないんかよangly)。しかも電話気づかず留守電にicon11
関東からはるばるお問い合わせ。女性の方で寿退社されるそうで(おめでとうございますface03mituhana)、お世話になった職場の方々にプレゼントしたいと。しかも職場の方々も当ブランドをご存知でおられると。

普段ご要望を受け付けないんですけどね。なんか、そんな人生の大切な場面にリクエスト頂けた選んで頂けたと言うので感動と嬉しさが相まって製作を決意kirakira

余り革を確認したけど、本当に使えない部位ばかりicon11。専用にレザーを用意すると原価代金が乗っかかって値上げを余儀なくされる。
『Serviette』とはフランス語で”まかない”と言う意味で命名したけど我ながら上手くネーミングしたものだと納得。
私がブーツをオーダーするために準備したレザーを使うことを決意kirakira。椎名君にも事情を話して急遽製作を決定した次第デスkuma

革厚約2mmの肉厚バーガンディーでレザーのヴォリューム感満点
ブーツは雨風に耐え足元を守るアイテムが故にレザーに耐久性が求められます。
今回採用したレザーは革厚約2mmのレザーを現厚のまま採用face08

バーガンディーのカラーは大好きでして、なおかつレザーらしい表情をそのままのダコダ仕上げ。
シュリンクとは異なる独特の凹凸感はたまりませんface03

スプリングホックで開閉するお馴染みの設計。
使い方を理解していただくためにデフォルトでポケットティッシュを装着してお届け致しますface03
肉厚なため補強パーツを装着するとスプリングホックの脚の長さに不具合が生じるため、ダイレクトに取り付け。
革の特性により臨機応変に対応する椎名君です。

外出中の私に製作途中の椎名君から電話で相談があったのがこちらのブランドロゴ。
今までは箔押しを施しておりましたが、今回のレザーは肉厚ですが、一般的なオイルレザーより防水性を高めるためにさらに加脂を行い革厚があるにも関わらず靭やかになるようお願いしてタンナーで製作されたレザーです。
オイル感と肉厚にも関わらず靭やかなレザーは椎名君の腕をもってしても箔押しは困難であると相談でしたtanuki
そのため今回は刻印で対応。

オイルレザーは使い込むと色味に深みを増す経年変化が発生するので勿論副資材もレザーの経年変化に併せて鈍く色褪せるブラス(真鍮)パーツを採用。

一糸狂わぬステッチワークは椎名君も本田さんもお家芸。
製作した時間・経験がそのままテクニックとして表現されるのがハンドメイドの醍醐味icon09

今まで製作したラインナップより今回は肉厚レザーのヴォリューム感が半端ない。

肉厚のレザーのヴォリューム感があってももっこりしないスタイリッシュな佇まいになるのは椎名君の設計技術。

レザー愛好家は勿論、そこまでレザー愛好家ではないが、持ち物一つにこだわるお洒落さん達から支持されるアイテムを久々に製作して私も満足kuma

今回も30個近く製作できましたが、今回も製作分だけでございます。
次回製作は未定。
職人さんも革が無駄が無いよう綺麗に裁断されるので最近余り革が発生いたしません(良いことなんですけど)。

工房・アトリエのまかない料理である『Serviette~春の肉厚バーガンディー仕様~』是非ともご賞味下さいませ。
オーダーはこちらから






バーガンディーって素敵なカラー
おまけですが、
私はバーガンディーってカラーがとても大好きです。


今回のポケットティッシュケースも私の愛用品に仲間入り。
今まで愛用していたモノはスタッフにプレゼント(笑)。

花粉症の季節にさっとお洒落に専用ケース。
お客様のご契約の印鑑にさっとお洒落に専用ケース。
上質なレザーで小さな革小物でも育ててくださいませ。
街中で配ってるポケットティッシュをカモフラージュできるので、私も激しく愛用しております。
  


Posted by Specialite/Entreeスタッフ at 21:08Comments(0)Entree 革小物お知らせ